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≪東海道五拾三次(保永堂) 天保3〜4年(1832−33)≫
広重を一躍人気絵師にしたシリーズで、江戸日本橋から京三条大橋までの東海道の風景を描いた55枚揃い(53の宿場に“日本橋”、“京”を加えた55図)の作品です。広重は生涯に20種以上の東海道シリーズを描いたため、現在では多くが俗称で呼ばれ、最も評価の高いこのシリーズは「保永堂版東海道」と呼ばれています。
≪桑名・七里渡口≫
「七里の渡し」は実際に七里の航路を進んだ事が由来となっている。宮を出帆した舟は木曾、揖斐川等の大河川の河口を迂回するように海上を行くため大変揺れたという。石垣上の建物は桑名城で、海上に突き出た珍しい形だった。
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